4/25〜30

4月23日(水)、雨。 自宅にいる。熱を出した息子の様子を見ながら、ソファに座る。隣にはボス(という名の猫)。そろそろ5歳。我が家に来て5年。朝は米とみそ汁、昼は担々麺的なものを作って食べた。コーヒーを飲み、本を眺め、明日以降の予定など考える。 閉幕迫る4.で最後の企画は、自分の古道具を販売させてもらいます。4/25(金)〜30(水)まで。(すみません、息子の様子次第で26(土)を休みにする可能性アリです。)→ 13:00〜20:00でオープンします! いよいよ八雲との別れが近い。なんやかんやちょっと寂しい。駒沢で店を始めて3年半、移転を検討。八雲に着地し紆余曲折経て店舗閉店。隣の隣、ギャラリー4.も解約を決定。 駒沢からの移転候補地として、田園調布、上野毛、用賀、等々力など物件はいくつか見に行った。八雲を選ばない人生を知る余地はないが、九分九厘八雲を選んだ果ての今が最高到達点と思う。自分なりにこうだ!と思った選択の連続が間違っていなかったと思わせてくれるのは、今、近くにいてくれる人たちの人柄と熱量。感謝に尽きません。 1つ前のブログでも写真については触れたが、断りも入れず写真を撮る人が多過ぎる事に、激しい違和感を覚える今日この頃。 特に店を閉じて以降、写真については頭から離れていた問題だったが、店をやる友人知人と最近またその話をする機会が増えたタイミングで、尚且つ自分も骨董市に出てると当たり前に写真を撮られるんで再びちょっと思いを巡らせている。 前述の通り、八雲移転後のTOKYO DANCE.においては本当に有り難い事に、写真を撮りに来る人はほとんどいなかった。古道具を見に、買いに、来てくれていた。そういう感性が生きている人を集める事に全力を注いだ報いだったと思う。 撮影禁止 の張り紙は自分の美意識に反する。お手を触れる際はスタッフにお声がけください の注意書きは自分の美意識に反する。 そんなもの、何もなくたって、写真撮る感じじゃねーなと思わせる張り詰めた空気をディスプレイで。写真撮る事なんて忘れさせるクオリティーのモノ選びと並びを、会話を、時間を。それこそが実力だと思って、あくまで自分の場合は、だけど、取り組んできた。まさしく空気を読み取る、察する、感知する。自分自身がすごく大切にしたいと思う能力。僕の店なんで、若輩者ながらお客さんにも求めさせてもら...