2/21-25
21日から水戸に入り、2日間ディスプレイ。 店の空間半分空けて待ってくれてて、こんな使って良いんすか… と言いつつ結局それ以上使って、好きに並べさせてもらって、 その間山田さんもこのSPIRIT企画に向けて集めた服の手入れ とディスプレイ。古道具と古着、互いの兼ね合い話し合い、 ラック動かし服差し込み、モノも一手一手決めていく。 ワイワイかつ黙々の2人だけの「 楽しい」以外何もない 贅沢な時間 。 23日、諸々ギリギリだがなんとかオープンこぎ着ける。 水戸。 立地はドアウェー。でも現場はリトレバー。 熱く追ってくれている山田さんの店。身を任せてダイブ。 誰が最初に来るかってめちゃ大事。で、オープンと同時に遠路遥々トナンくん。ありがとう。なんやかんや浮き足立っていたが安堵の気持ち。波風立っていなかった場の空気が揺れ始める。 水戸のお客さんも続々登場。あっという間に店内熱気で満ちる。もちろん少しの不安もあったけど、 山田さんがこの2月23日に向けて地道 に敷いてくれていた理解と興味のレールに、 風向きバッチリな 波に乗るのみって 感じだった。心地良く飛んだフライデー。 3日間途切れぬワンダフルチョイスの応酬。 1人でじっくり2人でがっつり3人でもしっかり、見てくれる。アツい。トーキョーカブレしてない地に足付けたちょっと擦れても尖ってもいるナイスなメンツ。 古着屋さんでは古着を見たいんじゃないかと思う。店内の半分をモノが占拠していても、落胆の気配を感じなかった。それは有り難かった。リトレバーという店に通う皆が、日頃から外見固める為のファッションじゃない所に価値を見出し服を通して目線を肥やし、楽しむ心と目を温めてきた証なのだろうと思った。目があれば楽しめるよなぁっていつも思う。 その目を自分もますます広く鋭く澄ましたい。 そして負けじとトーキョーカブレしてない東京のお客さんも予想以上に駆け つけてくれた。 水戸で初めて並べる荷物ならば水戸に行って見てみたいという前の めりな姿勢が本当に嬉しかった。自慢のお客さんを山田さんに紹介出来て嬉しかった。ありがとうございます。 25日、19時迎えて車に乗り込む。 今日はもう帰るのかーと思うと寂しい。でも、また来週。 って別れた人たちもいる。 3日間で随分と温めてもらった心のホクホクとこれから関係性が濃 くなるワクワクも...