2.20

 













2/20(火)、全てのやる気を持っていかれそうな天気の中、倉庫でRetrevorに向けた準備の追い込み。



約1年溜め込んできて、手入れして、パッキングして車に積み込む。ほんの数週間前に仕入れたモノもあれば、1年以上この時を待っていたモノもある。数日後にようやくお披露目。その場所がRetrevorである事の喜び。どんな日々が待っているか、本当に楽しみ。




明日、水戸に向かいます。
設営始まったらもうブログ更新してる暇もなさそうな気がするんで、で、やるからには当然来てほしいから最後のアピールをしておくとする




Retrevorは茨城県水戸市上水戸にある古着屋さん。店主の山田さんがアメリカに行き選び抜いてきた、テキスタイルとか、素材感とか、物体として魅力的かつ着てなお楽しいイカした古着が並んでいる。ラックまっすぐ並べて洗濯物みたいにぶら下がってるだけの、それをシンプルやミニマルなんて言っちゃう淡白なディスプレイじゃない。什器も1つ1つ買ってきて考えて配置されている事がすごく伝わってくる。工夫やチャレンジを感じて超楽しい。そんなお店。






東京から水戸まで、電車・バス共に所要時間は2時間ほど。

電車の場合、常磐線普通券に片道+1,500円程で買える特急ときわor特急ひたちが早い&快適でオススメとの事。品川、東京、上野から乗れて水戸まで直通。もちろん特急乗らずひたすら常磐線に揺られる手もあります。3時間くらいかかるが出費は削減。

高速バスの場合は、東京駅八重洲南口発。
同じ乗り場から、赤塚ルート、県庁ルートの2ルート出ていて共に片道2250円。水戸駅北口で降車。バスも良さそう。

水戸駅に着いたら、北口7番乗り場から5〜10分間隔でバンバン出ているバスに乗って20分ほど揺られたのち「上水戸入口」で降りてください。片道240円。バス停からリトレバーまでは徒歩5分。




日頃から流れゆくファッションやブームに身を置かず自分なりのチョイスやペースで生きている皆様の事なら、2時間程のちょっと地方へのお出かけも、本読んだり写真撮ったり縫い物したり考え事したり、うまーく使って道中楽しめるんじゃないかと。周辺には蕎麦屋さん、カレー屋さん、コーヒー屋さん、焼き鳥屋さんなど、山田さん推しのお店も沢山あります。水戸芸術館もあります。水戸芸術館では、SPIRIT会期中はテキスタイルの展示が行われている模様。






水戸、一応、日帰り射程圏内です。
ざっと数えて500点ほど。ほぼ全て初公開アイテム故に水戸でしか見れないモノが沢山あるんで、くれぐれも無理なくですが東京のお客さんには来てもらえたらめっちゃ嬉しい。そしてリトレバーというナイスなお店に通い感覚を尖らせた水戸のお客さんたちに、僕が集めた古道具は果たしてどんな風に目に映るのか、とても楽しみ。




















そうそう、リトレバーのインスタグラムでの紹介にもあった、流し見することなく、という一文。
情報が早いし多すぎるし流し見しやすく誘導されてると思う。スマホいじって前見ないで歩いてる人も本当に多いし普通にあぶねーし、車で轢きそうになるし、そのなんとなーく見てる、見た気になってる、の感じはスマホに随分と植え付けられた感覚であって、足を止めてじっくり向き合って見て想像してって事を、リトレバーに並ぶ古着は経験させてくれるのだと思う。そして僕の選ぶ古道具もそうであったら嬉しい。
はやい、やすい、かるい な感じに抵抗はしていく。不器用でも現場で伝えていく熱量、リアリティー。そこ大事にしたいんでSPIRITとか言って必死こいてやってる。



とりあえず僕は、2/23,24,25と3/2,3の計5日間は現場に身を置き、そこで巻き起こる1つ1つのストーリーを見届けたいと思います。






そして、始まる前から言うのもタイミング悩ましいんですが、どのみち来てほしいんで予め言っておくと、水戸の会期を終えた直後に東京で延長戦やります。


4.にて、3/6(水)から10(日)の5日間。
Retrevorから持ち帰ったモノたち全て並べます。
延長と言ってるけど、ただのおまけ期間にはしません。SPIRITと銘打ってる以上こちらもフルスイングで駆け抜けたい。水戸から東京へセルフ巡回展。熱い気持ちと厚い財布でご来店お待ちしてます。時間は悩み中。14:00-22:00でやりたい気持ち。また改めてお知らせしますね。


































I'm ready 4 the "SPIRIT"




February 20, 2024







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