Dialogue in room 4.

 











3/22(金)、1日限りの企画「Dialogue in room 4.」を開催します。

昨年9月に4.で写真展をやってくれたカメラマンの"はまやん"と、はまやんの友人で僕もつい先日初めて会ったばかりのアナキスト"みくさん"と、わたくし古物商"ドイ"の3人がとりあえず4.で朝10時から夜10時まで、コーヒーを用意して誰か来るかなーと期待しつつお菓子食べつつご飯を食べつつひたすら話して過ごす。という企画。



アナキスト なんて言葉が先行して目に入るとなんだか堅苦しい印象かもしれません。環境問題や政治や社会について知識がないと参加できないかな、輪に入れないかな、なんて。全くです。気にせず飛び込んできてほしいです。各地を転々とする身軽さ故なのか、話も軽快で楽しい大阪のあんちゃんです。僕もまだまだみくさんの事は知らない事だらけ。対話を通してみくさんの様々なストーリーを22日に知る事になる。



対話は現場でしか起こり得ません。現場を楽しんで大切にしてくれるTOKYO DANCE.のお客さん方ならなんら問題ないです。みんなで話しましょう。






以下、みくさんより。





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デジタルデバイスの浸透により、この25年でわたしたちのコミュニケーションは本質的に大きく変容しました。

クソリプをする相手をリムったり、ミュートしたり、ブロックしたりするのは指先一本、SNSやオンラインに常時接続することは当たり前になり、人類の営みの中心にあった「対話」をする場所や時間は、わたしたちの生活の片隅に追いやられようとしています。

五感をフルに活用し目の前の他者と言葉を介して行う作業は、自己を再発見し世界を再構築するクリエイティブな作業です。

「Dialogue in room 4.」では、普段ギャラリーとして利用されているスペースを開かれた居室と捉え、その場でしか生まれないライブ感のある「対話」という作品を、居合わせた人々と共に制作し観賞し体感するパフォーマンスを行います。

忙しく過ぎる日常の空隙を埋めるように、親しい友人宅を訪れるような気持ちで、だれかと話すためだけの時間に身を浸してみるのはいかがでしょうか。

当日はnearly coffeeのカフェインレスコーヒーもご用意しております。小腹を満たすおやつや軽食の差し入れも大歓迎です。どなた様もお気軽にお越しくださいませ。




みく profile

思想家。専門領域はアナキズム。〈対話〉〈ケア〉〈表現活動〉を主軸に各地を放浪しながら、「いま」「ここ」にいる人たちと協働してプロジェクトに参画する。



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ちょっと手間ですがマグカップの持参を推奨しております。社会の余剰で暮らしてると言っていたみくさん。余剰ってのはモノももちろん、多分その日泊まる場所とか働く場所とかそもそも迎え入れてくれる人々の心の余裕とか、色々を含むのかなと思う。

家にあるモノ持ち寄って食べ物持ち寄ってアイディアも出し合って長居する気満々の人はマイチェア持って来ても良いし寝てても良いし皆んなでリラックス。自由に過ごしましょう。



と、まぁ色々言うと先に色が付いちゃうかもしれないな。

最終的にどうなるのかは自分たちでも分かっちゃいない。分からないという事を大いに楽しみたい。どんな言葉が行き交い自分もそこで何を感じ取るのか、とても楽しみ。TOKYO DANCE.店舗にアツく通い、4.の展示も度々足を運んでくれて、今このブログここまで読んでくれてる方にとっちゃいつもの延長線。僕と長話ののち居合わせた人と話してつい長居してじゃぁまた〜と別れる。その日常的であり非日常的な空間と時間を共有して心満たしてコーヒーとおやつでお腹も満たしてグッバイしましょう。





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「Dialogue in room 4.」
2024.3.22(Fri)
10:00-22:00
at 4.
101 2-10-23, Yakumo, Meguro-ku, Tokyo

Mik - - - Anarchist
Mariko Hamano - - - Photographer
Ken Doi - - - TOKYO DANCE.


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March 20, 2024


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